当事務所は、平成24年2月、静岡県下初の弁護士と公認会計士の共同事務所として設立され、出発いたしました。
この出発は、企業運営の根幹にかかわる法改正・会計税制改正がめまぐるしく行われる現在、経営課題の解決にあたっては、単なる民商法等の法的な知識のみならず、これらを取り巻き、かつ密接不可分な関係にある税務会計分野における知識・判断が必要となってきており、我々専門家もこうした企業側の知識・判断等を適切に支援することができる態勢を整えなければならないという強い思いに突き動かされたものでした。
そして私たちはその後5年間、この理念に基づき、努力を続けてまいりました。その成果は大いに上がっており、皆様から高い評価をいただくことができたと自負しております。
そしてこのたび、当ひかり法律会計事務所は、更なる前進を遂げるべく、静岡県下で活躍されている公認会計士・税理士・社会保険労務士その他の各士業の方々と広くネットワークを展開することとしました。他士業との積極的な協働により、当事務所は、事業再生案件等のみならず、今後さらにクローズアップされるであろう事業承継の分野においても強みを発揮して参ります。
なお、この新たな展開に伴い、今まで弁護士福田敬弘・弁護士矢田倫子を支えて活動してくださった田島攝規公認会計士・税理士は、当ひかり法律会計事務所から独立され、業務を展開されることとなりましたので、変わらぬご支援を賜りたいと存じます。
今後も、当事務所は、当初の設立の理念である、同じ時代を共に歩む、悩める経営者様らの一条(ひとすじ)の「ひかり」となるという理念を継続し、地域の経営者様らのニーズにきめ細かく、かつ、的確・迅速に対応すべく、鋭意努力してまいる所存です。